ありゃ馬こりゃ馬は実際に中央競馬でリーディングジョッキーも獲得した田原氏が原作の名作です。

漫画ランキング 5位「ありゃ馬こりゃ馬」

 

ありゃ馬こりゃ馬
概要

作者、田原成貴(原作)・土田世紀作画

1993年にヤングマガジン増刊エグザクタの創刊号で読み切り漫画として登場。その後同誌に定期連載されるようになりました。
作者田原成貴氏は当時現役の中央競馬の騎手として活躍していました(後に調教師、競馬評論家として活躍)
当初は3流ジョッキーを中心としたギャグ漫画でしたが、後に作者の騎手としての経験を活かした
リアリティあふれるストーリー漫画へと変わり、人気も上昇。
最終的には、人気青年漫画雑誌のヤングマガジンに連載されるヒット作となりました。
単行本は全17巻(完結)となっています。
田原成貴氏は現役時代は天才ジョッキーとして第1線でも活躍し1984年にはリーディングジョッキーを獲得するなどの超大物。
その後、調教師へと転身しましたが、2001年に銃刀法違反と覚せい剤所持で逮捕され、調教師免許を剥奪。
そんな田原氏が騎手としての現役時代に残したこの漫画は、歴史的名作と評価でき、競馬に関わらずスピーツ選手が現役時に
漫画の原作を書いていた作品としても異例で、その後覚せい剤が発覚するなど、話題が非常に多い作品です。

 

 

ストーリー、あらすじ

私生活・騎手生活ともにいい加減な日々を送っていた氷室翔。第一話ではデビュー以来10年間重賞未勝利、

通算勝利数100勝未満の三流ジョッキーだったが、名馬シノケンと出会った事をきっかけに
一流ジョッキーとして開花していく物語が描かれています。
登場人物には川内(モデルは河内洋)、角(角田晃一)、富士田(藤田伸二)、五位(四位洋文)、横谷典(横山典弘)といった
実在したジョッキーをモデルにしたストーリーとなっていて、コアな競馬ファンを唸らせた名作です。

 

 

見所、魅力

週間ヤングマガジンに以降してからは、作品名とは違うリアリティあふれる作品となっています。

中央競馬界という華やかなイメージの舞台とは裏腹に、競馬界のドロドロとした人間関係や、
実際のトップジョッキーが描いた勝負の世界は、必見の内容。天才と言われた男だから描けた名作です。